10/28【開店】関西国際空港第2ターミナルビル

関西国際空港第2ターミナルビル 2012年10月28日（日）オープン

関西国際空港は2011年10月から整備を開始していた格安航空会社(LCC)専用ターミナル「第2ターミナルビル」を2012年10月28日から供用開始すると発表しました。2期島の未開発エリアで、A滑走路とB滑走路を結ぶ連絡誘導路近くをLCC専用ターミナル「第2ターミナル」として開発。なお、旅客サービス施設使用料(PSFC)は国際線が1,500円、国内線が出発時に400円、到着時は350円。

延床面積は約3万平方メートルで、一部2階建てですが平屋の鉄骨造で、搭乗橋はなし。駐機場は9スポットを用意し、このうち国際線2スポット、国際国内共用は3スポット、国内線は4スポット。航空機への搭乗は徒歩で移動します。第2ターミナルへのアクセスはエアロプラザから運行される無料連絡バス、自家用車の駐車場300台、一部路線のリムジンバス、またはタクシー。

LCCとはいうものの、セキュリティや運用の安全確保は確実に実施する施設で、LCCビジネスのキモとも言える機材の高稼働を支える高い機能性を確保し、低コストオペレーションを可能にする経済性を追求したターミナル。出発ロビーはトップライトによる自然光を取り入れるつくりで、搭乗待合室は大きなガラス面と中庭があり、明るく広がりが感じられるように工夫しています。

ソースは　 FlyTeam ニュース

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