三井不動産株式会社は、みなとみらい21地区に完成した「横浜三井ビルディング」(2012年2月末竣)の文化交流施設として開設する鉄道模型博物館の名称を「原鉄道模型博物館」に決定し、2012年夏にオープン予定となりましたので、お知らせいたします。
「横浜三井ビルディング」は、多様な機能(新産業創生、国際交流、文化交流)の融合により、国際都市「横浜」をリードする新産業創生のグローバル拠点となることを目指しています。
「原鉄道模型博物館」は、鉄道開通の地である横浜の記憶を伝承し、世界の鉄道模型を通じて産業の歴史や文化を学ぶ国際的な文化交流・賑わいの場となります。当社は当施設を通じて、横浜市の更なる経済・文化の発展に貢献してまいります。
当施設は、2つの鉄道ジオラマと3つの展示室で構成された鉄道模型博物館です。世界的に著名な鉄道模型製作・収集家の原信太郎(ハラ ノブタロウ)氏の協力を得て、コレクションから選りすぐった約1,000両を展示し、一部の鉄道模型は、一番ゲージ※1の室内ジオラマとして世界最大級の面積(約310m2)となる「いちばんテツモパークジオラマ」で走行させます。また、1872年に開通した日本の鉄道の発祥地である横浜を舞台にした「横浜ジオラマ」を設置し、HOゲージ※2の鉄道模型を走行させます。
原信太郎氏が製作・所蔵する鉄道模型は、鉄のレールに鉄の車輪を使用し、ギア、板バネ、ブレーキ、ベアリングなど外から見えない部分についても実際の車両と同じ構造と仕組みをしています。動力源についても、架線からパンタグラフで電力を取り込んでおり、ジオラマを走行する鉄道模型は、レールの上を「ゴトン、ゴトン」と実際の鉄道と同じような音を立てて走行します。 また展示室スペースでは、原氏が製作した鉄道模型を展示する他、希少性の高い鉄道アンティークグッズなど、原氏こだわりの鉄道コレクションの数々を展示いたします。
住所 | 神奈川県横浜市西区高島一丁目1番2号 横浜三井ビルディング2階 |
電話番号 | 原鉄道模型博物館開業準備室(045-640-6699 平日11:00~18:00) |
アクセス | JR「横浜駅」徒歩5分、横浜高速鉄道みなとみらい線「新高島駅」徒歩2分 |
営業時間 | 11:00~18:00(最終入場 17:30) |
定休日 | |
HP | 原鉄道模型博物館 |
備考 |